世界のビジネスウーマン50傑 | CUDYのブログ

世界のビジネスウーマン50傑

世界のビジネスウーマン50傑

米経済誌「フォーチュン」最新号は、国際経済で強い影響力を持つビジネスウーマンベスト50のランキングを発表した。

日本は3人が選ばれた
31位の野間佐和子・講談社社長、34位に人材派遣会社のテンプスタッフの篠原欣子社長、41位には玩具販売、日本トイザらスの和田浩子社長兼COO。

中国・香港勢6人占める。
中国は謝企華・上海宝山鋼鉄集団会長が世界2位に選ばれるなど、欧米先進国並みの6人が顔を揃えた。他、世界8位に中国の家電大手、ハイアール集団の楊綿綿・総裁、14位にはパソコンメーカー最大手の聨想集団の馬雪征・CFOがランキングされた。

この3社はいずれも中国の各業界でトップ企業。上海宝山鉄鋼は昨年の売上高が445億元(約5800億円)で、謝会長は「2010年までに年産5000万㌧を目指して、世界のトップ企業入りする」と意気盛りだ。

ハイアール集団は世界的な家電メーカーに成長。カリスマ経営者がとして張瑞敏会長が有名だが、楊氏はナンバー2として、張氏を長い間、陰で支えてきた。
聨想集団はパソコン売上高がアジアでトップになり、国際的な企業として成長。携帯端末の売上も大幅に伸び、多角化経営に成功している。

このほか、42位に電機メーカー大手の珠海格力公司の董明珠・総経理(社長)、44位に綿紡績大手、溢達集団の楊敏徳・会長。49位には、「マカオのカジノ王」といわれるスタンレー・ホー氏の娘で、香港に拠点を置く娯楽業界最大手、信徳集団の何超瓊・総経理が顔を出している。

(フジサンケイ ビジネスアイ 2004年10月11日月曜日より)